作品賞: ブレーカーズ パラ水泳
9分×4話×4シリーズで構成されるパラスポーツアニメ。NHKの教育コンテンツなのでネットで見られる(4-4は配信準備中とのことだがゴニョゴニョすると見られるゾ)。エピソードごとにキャラクターもスタッフもガラッと変わるのだが、第4シリーズの『パラ水泳』では渡邉祐記が監督・キャラクターデザイン・演出などをマルチに担当し、猛烈な美少年作画を繰り出している。
キャラ作画のみならず、演出も水泳作画も全体的にハイレベル。声の演技もキャラクターの成長を加味して上手くやれていたと思う。
ちなみに第3シリーズのゴールボール編も名作で、主人公エミがゴールボールに楽しさを見出していく様子を上田麗奈が本当に楽しそうに演じている。
キャラクター10選(放送時期順)
源光(CV:千葉翔也)―『地縛少年花子くん』
中学3年生。ヒロインは高校1年生なので年下枠。女性オタクを意識した作品のようで、少年キャラはみなほどよく男らしい体つきをしつつも、年齢相応の儚さやかわいらしさもあって、いいよね…。
立ち位置としては寧々の2人目の男であり、寧々と花子くんの関係を引き立たせる役割が多い。そのため花子くんとは対照的に性的なことには興味がない。また、兄の輝と比べると未熟で優しい。
アニメと原作を両方チェックすると自室にティッシュに見えなくもないものが置かれており、メイビー・ティッシュとする。
木曽トラ(CV:白井悠介)―『うちタマ⁈ ~うちのタマ知りませんか?~』
トラに限らずタマもポチもベーもゲストキャラもみんなかわいくて大変ショタフレンドリーな眼福アニメだったが、ここではトラを挙げた。ベースになるキャラ設定がシンプルな分、各エピソードで様々な姿を見せてくれたと思う。なかでもシャブ漬けと異種姦は強烈。
『うちタマ⁈ ~うちのタマ知りませんか?~』は安定したキャラ作画とうえのきみこを筆頭とした脚本陣のやりたい放題が楽しいアニメだった。放送時間の関係(なにかと被っていた?)で見ていた人間が少ないのが惜しい。
クリムヴェール(CV:富田美憂)―『異種族レビュアーズ』
両性具有なのでショタ枠に入れていいのかかなり迷ったんだが、本人も言うとおりついてるのでヨシ!
作品が作品だけにド直球のエッチシーンが盛りだくさんで、そういう意味では安直なチョイスなんだが、巨根ショタがだんだん堕ちていくというのはやはり良い。富田美憂はご愁傷さまです。
仁科明(CV:山下大輝)―『メジャーセカンド』
あーこれエッチすぎですよ。男としての体ができ始めていて顔が良くて鼻っ柱が強い1年生ピッチャーとかいうの、低身長策士系キャッチャー2年生キャプテンとの相性が良すぎる。無限の可能性を感じる。
女子ばかりのチームでは中学以降男子には勝てなくなっていくというのがこの作品の軸。そんなチームのただ一人の男子(大吾は女性声優で声変わりも精通もしてないのでノーカン)なので、周りの女子からは普通以上に「男」として見られているわけですよね。少年から男に変わっていく過程を部活の女たちにじっくり観察されているというのは、エッチだよね。童貞は関鳥さんにもらってもらおう。
南川朝陽(CV:小林裕介)―『ミュークルドリーミー』
カークン(CV:高垣彩陽)『のりものまん モービルランドのカークン』
元気いっぱいの運送屋の男の子。この世界の生命体はみんな車を模した形をしていて、どこか不安になる。カークンを見ているとなんとなくケツをバーンとぶっ叩きたくなってくる。なってきませんか?ゆ虐に近い感覚なのかなあ。そういう趣味はないんだけど。
フィリップ(CV:上村祐翔)―『もっと!まじめにふまじめ かいけつゾロリ』
科学者。羊の獣人。たぶん年齢的には大人なんだけどめちゃくちゃ性欲が強そうなので入れてしまった。めちゃくちゃ性欲が強そうなビジュアルしてませんか?
気弱で学者気質の知性派で声も細くいかにも性欲は弱そうなのに、好きな食べ物と同時に目に入る女性をいつしか好きになってしまうというのは単純で本能的だ。
これは私のショタ観の話にも関わってくる。私にとっては「自らの性欲を上手く乗りこなしていない」ならショタだ。こういう知性が高いのにすごい性欲強くて毎晩ベッドに股間をこすりつけてそうなケモノ野郎はね。良いね。「羊 ペニス」で検索するのはやめろ。
ハビブ(CV:小田久史)―『アサティール 未来の昔ばなし』
家から貨幣が流れ出してくる衝撃映像が『ハルチカ』じゃん!と界隈を震撼させた問題作。悪い友達に金を渡してはいけない、怪しい投資話には気をつけよう、仕事は真面目にやれという話。やっぱり手に職だな〜。
『アサティール 未来の昔ばなし』はサウジアラビアのマンガプロダクションズと東映アニメーションの共作(と言っても実制作はほぼ東映のようだ)。石油王がどうのこうのというのはオタク間の定番ネタだったが、『フリージ』といい『アサティール』といい、もはや現実の話だ。金があるとアニメを作れるし、それによって文化を広めることができる。
しんちゃん(CV:木戸衣吹)―『どうにかなる日々』
5年生で夢精してパンツ洗い、性欲強めの彼女の迫られてるのに中2でまだ何もしてないし、おまけマンガによるとその後もしていない。何やってるんだコイツは。
詳細は個別記事を参照のこと
ココ(CV:上白石萌歌)―『劇場版ポケットモンスター ココ』
前情報でショタアニメなのはわかっていたが、キッズアニメなので特にそういう描写はなし。せいぜい股間おっぴろげくらい。健康的でよろしいですね。
ヒトのペニスって他の動物に比べてデカいらしいですね。そもそも育ての親のザルードには生殖器はあるのか?
10歳で旅に出たわけだけど、人間の言葉がわかるわけではないし、誰からも性の知識を教わる機会がなさそう。そもそも人間に欲情するんだろうか。謎は深まるばかりだ。
レギュラーモブC(CV:小林大紀)―『異種族レビュアーズ』
ケモ耳・薄着の彼。異様にエッチなビジュアルで笑っちゃうんですよね。幼く見えるけど風俗レビュー見て参考にしているようなのでそれなりに遊んでるですかね。
カンチャル(CV:湯浅かえで)―『異種族レビュアーズ』
厳密にはショタじゃないってのはわかってるんだけど、ペニスが小さいので。小説版だと活躍している。
河原ベー(CV:内田雄馬)―『うちタマ⁈ ~うちのタマ知りませんか?~』
声がエロい。
岡本タマ(CV:斉藤壮馬)―『うちタマ⁈ ~うちのタマ知りませんか?~』
斉藤壮馬ショタも結構イケますよね。ちょっととぼけた感じと腹筋強そうな安定感のある発声のギャップが好き。それにしてもかわいい猫(意味深)を人間化して男性声優つける企画邪悪だなあ。
花子くん(CV:緒方恵美)―『地縛少年花子くん』
この作品の男の子はだいたいかわいい。寧々との交流の中で年相応の少年らしいところが垣間見えるの、良いよね…
間様人(CV:石谷春貴)―『群れなせ!シートン学園』
マコト(CV:青山吉能)―『社長、バトルの時間です!』
本編では特に何も感じなかったんだけど、pixivに異様な情熱でマコトのエッチ小説書いてる人がいて感動した(?)。
ヴェンデリン(CV:石上静香)―『八男って、それはないでしょう!』
石上静香も安心感がある少年声声優ですね。
ギル(CV:三瓶由布子)―『本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません』
なろう小説特有の施され枠。忠犬。マインがどんどん下剋上していく話なのでだんだんフェードアウトしていく。悲しい。
帆高夏海の弟(CV:なし)―『放課後ていぼう日誌』
出演してないキャラクターを取り上げるのは初めてなんだけど、帆高夏海との共用部屋にあった制服とティッシュが異様な存在感を放っていたので。
日之出賢人(CV:花江夏樹)―『泣きたい私は猫をかぶる』
『泣きたい私は猫をかぶる』の性のメタファー
リョウマ・タケバヤシ(CV:田所あずさ)―『神達に拾われた男』
褒められたいおじさんの願望の具現化。欲望の発露の描写をマイルドにするためにショタを利用するのやめませんか?
話はのんびりしていて、考えればツッコミどころはたくさんあったけれど、ボーッと見ている分には不快感もなく終わり方もきれいで、ある意味でいいアニメだった。
由崎星空(CV:榎木淳弥)―『トニカクカワイイ』
勃起したペニスが小さいという情報が視聴者に開示されるキャラクターはそうはいない。
アラン・スティアート(CV:田村睦心)―『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』
安心・安定の田村睦心ショタ。
万幸(CV:花江夏樹)―『兄に付ける薬はない!4-快把我哥帯』
ペニスを見られたくない中学生(飛び級なので実質小学生)。高校生の肉体に混ざるのは確かに恥ずかしいかもしれない。
ビート(CV:梶裕貴)―『もっと!まじめにふまじめ かいけつゾロリ』
ガキが百戦錬磨のゾロリ先生に勝てると思ってんのか?
トンポ/Tinpo(CV:加藤ルイ)―『ポータウンのなかまたち』
日本語化するときに日和って名前を変えるな。
黒羽文弥(CV:加藤英美里)―『魔法科高校の劣等生 来訪者編』
お兄様、男の子まで従えてるのかよ。でも絶対姉にめちゃくちゃ性的なおもちゃにされてますよね。
ユリス(CV:水橋かおり)―『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』
病気で死ぬ。病弱ショタはよい。京アニのショタは声もよい。
リュカ(CV:佐藤利奈)―『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』
男かよ!となった。リュカという名前は男の名前らしい。聖書のルカかな。貧乏ショタもまたよい。
知花実央(CV:松岡禎丞)―『海辺のエトランゼ』
若いうちに粉をかけておいて、合法な年齢になってから頂いちゃうやつ。成長してからもかわいいままでよかったね…
情事シーンの松岡禎丞の喘ぎ声は一聴の価値ありです。エッチすぎ。
書くのに苦労した。2018の『キャプテン翼』、2019の『星合の空』のような1作でショタを大量供給するアニメがなかった。見てなかっただけかなあ。あるいは僕の趣味が変化しているのか。あとから振り返るのは大変なので日常的に記録をつけたほうがいい。
エロをはっきりと描いた『異種族レビュアーズ』『どうにかなる日々』『海辺のエトランゼ』が入った。『海辺のエトランゼ』のようなBLアニメは以前からあったものだろうが、前2者、特に『異種族レビュアーズ』がテレビ放送されたのは大きい出来事だっただろう。波乱も大きかったが。
「転生するならショタに」という流派があるようだ。『八男』『神たちに拾われた男』に引き続き来期以降も『無職転生』がある。「子供なのにすごい」というパターンにしやすいのかな?
2021年もよいショタライフを期待したい。