『すき焼きはノリスケ流』
脚本:雪室俊一
演出:森田浩光
作画監督:関本典孝
仕上:磯部知子
美術:矢須田綾
冒頭原作、「文句は政府に」が「文句は会社に」に改変。マスオの歩きの周期がサザエとワカメより長い芸コマ。
すき焼きの鍋という謎アイテムと「鍋は多人数のほうが美味い」という謎テーゼを中心に、早川家での鍋パーティに鍋を貸す、中島が来ることになって嫌な顔をする、貸さなくて良くなったという流れで、結局磯野家で鍋をしながら多人数の鍋のほうがいいねという終わり方。
補欠より下のカツオ… #sazaesan
待て待て、サザエの世界には一年前も一年後もないのでは? #sazaesan
女を巡ってカツオと中島を微妙な関係にするの、ホント好きだなあ雪室先生 #sazaesan
「鍋はみんなで食べるとうまい」といいたいだけの雪室脚本回 #sazaesan
雪室先生の鍋哲学の主張が強すぎる #sazaesan
『雨の日の遊び』
脚本:城山昇
演出:佐藤豊
作画監督:吉崎誠
仕上:千代間由佳
美術:佐藤博
雨の日退屈だからお菓子探ししてたけど糠が臭いので台所が探されず助かった。「雨の日はろくな遊びしかしない」という間違った日本語。三輪車レースでタマを轢きそうになる。迷惑な遊びはやめろとサザエに怒られる。フネの背中にタラが隠れ、おばあさんに見える。「私たちを巻き込む遊びはやめろ」と怒るサザエ。梨運びゲームで梨を落としてやっぱり怒られる。サザエやフネから見た「子どもたちが何か変な遊びをしている」という様子がふすまや障子の隙間からちらりと見えるカットの多用で印象的に表現される。雨が上がり泥だらけになって遊ぶ子どもたち、サザエは怒るがフネはサザエもそうだったと言う。夕食、傷んだ梨を食べる。梨で何をして遊んだんだろうといぶかるマスオを馬人参して遊んで終わり。
実家に帰るたびに両親の老いを感じる独身男性を刺しに来るのはやめろ #sazaesan
いつもより引きの玄関…雨雲を見せるため… #sazaesan
タラちゃんのステップ極上作画だった #sazaesan
雨には雨上がりがあり、雨上がりには雨上がりのエピソードがある…これが城山先生の書く“天気の子”なんだな…
子どもは外で遊ぶものという考え方ももはや旧時代のものでは… #sazaesan
『酒断つふたり』
脚本:小峯裕之
演出:牛草健
作画監督:国保誠
仕上:中沢邦夫
美術:佐藤博
マスオと波平が泥酔して警察官の世話になる。翌朝、二日酔い。フネに禁酒を言い渡される。マスオ、アナゴに家族サービスでもしろと言われてタラに本を読んでやる。波平は相談があると言われてノリスケと飲み屋に。疑われるが自分は飲んでないと主張。意思の強さをアピールするために毛筆で断酒の文字を書く。が、上手く書けた気の緩みから酒をくれと言ってしまう。散歩に出るとワカメとお菓子を食べたりサブちゃんに体調を気遣われたり、良いことはあったが、やはり夕食のフライにビールがほしいと思う。酒が解禁。波平は続けようとするが夢にまで酒が出てくる。ふらりと台所に行くとマスオと遭遇。ごまかすが冷蔵庫にフネが酒とつまみを用意してくれていた。波平のモノローグを中心に進行するのは珍しい気がする。
「早かったわね」の煽り力の高さ #sazaesan
今の「なにぃ〜↓」すき #sazaesan
波平のモノローグで進む回、ちょっとめずらしくないですか? #sazaesan
えぇ↑〜〜〜〜〜!! #sazaesan