1. 引っ越し
- ショコラちゃん is 何
- ゴキブリ説
- 「今度は 8 階」で「前よりマシ」なので前は 9 階以上
- 9 階ならギリギリエレベーターなしでも合法の可能性あり
- 引っ越しの段ボールは「つがるりんご」「ポテトチップスのりしお」
- 赤べこは福島
- 犬張子は東京
2. 練習試合
- 夏南子が図書室からソフトテニス部の練習試合を見ている
- なぜ見ている?
- 普通に話しかけてくる友人がいる
- 「ウケねえよ、負けろ負けろ。ボッコボコにされろ」の真意は
- テニスコートは 2 面
- 普段は男女 1 面ずつ?
- じゃあ硬式はどこで?
- ペア
- 晋吾+太洋
- 凜太郎+翅
- 直央+樹
- 拓人+柊真
- クロアゲハ高田希唯
- シロアゲハ雨野菜美恵
- 美人でテニスも勉強もできる
- 拓人はモテたくてやっていた
3. 生徒会臨時総会
部活動の一覧(全てではない)
ケイ+菜美恵(女子ソフトテニス) 剣道(女) バスケ(男) 野球 陸上(女) 柊真(男子ソフトテニス) バレー(女) サッカー(男) 家庭(女) 農園 科学 琴 美術 吹奏楽
4. 部室
- 4 年間勝ったことない
- 帰宅部も可能
- 凜太郎「先輩たちに申し訳ない」
- 樹「先輩たちにも原因ある」
5. 桂木家の朝
- 1 つ目の卵が白く固まってから 2 つ目を入れている
- 硬さの好みが違う?
- 踊り場で靴がキュッとなる音にエコーがかかっている芸コマ
- 靴を揃えない
- 弁当に作り置きの煮物を詰めている
- 食卓の奥にまだ開いていない荷物
- 犬の置物 1 つは電話台、もう 1 つは食卓
- リビングの他にもう 1 つドア
- 眞己の部屋?
- あやはスマホで忘れ物を届けてもらうように頼む
- 眞己は持っているか不明
- 忘れ物を届けるときには鍵を閉めない
6. 新城家の朝
- 広い食卓に百合の花
- 洋風の朝食
- 肘をついてあまり食欲がなさそう
- なぜ眞己が引っ越してきたことを知っているのか
7. 御杖夏南子
- ゴミ袋を持って登校
- 鍵を閉める
- 夏南子はスマホを見ている
- 反射的に「危ないだろうが」と叫ぶが会話になると視線を外しておろおろする
- 眞己を「あんた」と呼ぶ
- 眞己は夏南子の名前を覚えていなかった
- 夏南子は眞己の名前を覚えていた
8. 初登校
- 2 年 C 組
- 柊真は飛鳥と一緒に教室に入った
- 眞己が読んでいるのは「節約ごはん」
- 「数学嫌い」「俺は好き」の距離感
- 柊真はいきなり本を置いてから「久しぶり」と声をかける
- ちょっとコミュニケーション不器用な感じある
- 「新城…新城柊真」
- 新城涼真が先に思い浮かんで、そのあとその弟として認識した?
- 「またこっちに帰ってきた」
- 柊真、黙って立ち去る
9. ホームルーム
- 活動費が実績連動になる話が可決
- 男子ソフトテニス部が弱いこと、絹代が厳しいことは周知の事実
10. 新入部員募集
- 2 面あるコートのうち片方が空き、もう片方で女子部が練習。周りで待っている部員多数
- コートを 2 面とも使いたいだろう
- 勧誘活動ペアはダブルスの組と同じ
- 太洋は小さくなっている
- 凜太郎は真面目に立っている
- 樹と直央は階段に座り込んでいる
- 時計は 10 時 5 分を指しているがこれは嘘だろう
- 教室の壁に「道徳心」
- 猫の写真を撮ろうとする夏南子
- 眞己が非凡な動体視力・瞬発力で猫をキャッチ
11. スカウト失敗
天文年間に顔を近づけて歩いている
夏南子も後ろからついてきている
- 転校初日に女子と一緒に帰る度胸
- 同じマンションだから必然かもしれないが
真剣な表情を見て眞己も厳しい表情になる
- この段階で何を予期していたのだろうか
- 用心深い性格?
- あるいは面倒事を嫌う性格?
歩み寄りながらポケットに天文年鑑をしまっている
柊真「桂木、めんどくさいことは抜きで言う。ソフトテニス部に入れ」 眞己「なんだそれ。俺部活には興味ないんだけど」 柊真「入れよ」 眞己「嫌だよ」 柊真「夏の大会で一勝しなきゃ男子ソフトテニス部は廃部になる。お前の運動神経はすごい。だから、お前と俺でペアを組めば絶対勝てる」 眞己「興味ないんだ。悪いね」
御杖「新城くん必死だね」 眞己「そうだな。青春じゃね?」 御杖「アンタさ、なーんか闇深そうだね」 眞己「アンタもよっぽどだと思うよ」
12. 柊真と涼真
- そんなことで桂木を入れるんじゃないよ
- 俺に言ってもできないから、俺に言っても無駄だから
13. 柊真の母
- 食卓の花はひまわりに
- あの子はあなたとは違うのよ
14. 契約成立
やっべー早く絵をアップしないとイベントに間に合わないよ
- 夏南子と眞己を一緒に帰らせないため
- 眞己と柊真の長話中に夏南子をどう処理するかが難しい?
また天文年鑑を読みながら歩いている
月と金星とカモメ
柊真「ソフトテニス部に入れ、桂木」 眞己「昨日も言っただろ。俺はソフトテニスなんか興味ないの」 柊真「お前の母親、働いてるんだよな」 (回想) 眞己「だから?」 柊真「買い物なら練習が終わったあと俺も手伝う」 眞己「余計なお世話」 (回想) 柊真「ソフトテニスのユニフォームも道具もみんな俺が用意する。お前が買い揃える必要はない」 柊真「金の心配はないって言ってるだろ」 眞己「へえ。金の心配がないから部活やってるんだ、アンタ」 柊真「兄貴はソフトテニス部のOBだ」 眞己「あぁ。そういえば涼真、中学生の頃ラケット持ってたな。あれ、ソフトテニスのラケットだったのか」 柊真「涼真も桂木がソフトテニス部に入ることに賛成していた」 眞己「じゃあさ」 柊真「えっ」 眞己「金出してよ。入部してほしいなら」 柊真「えっ」 眞己「俺も暇じゃないから。お金、払ってくれるなら、入ってやってもいいよ。労働に対する対価ってやつだよ。俺は趣味で部活なんかやらない。金が心配だから」 眞己「無理だろ。じゃ、これで諦めて…」 柊真「月1万円払う!7月の大会までで3万!大会で勝てばあと1万!勝利給だ。合わせて4万だ!」 柊真「不満があるなら別途プラスして渡す。いいな?それでいいな?いい?よし!じゃあこれで契約成立だ。おめでとう!」 眞己「はぁ?」 柊真「明日放課後、テニスコート脇の更衣室に来てくれ。用具やユニフォームを渡して、それから練習だ。ルールは試合の進め方はちゃんと教える」 眞己「おい、ちょっと…」 柊真「そうだ。このラケットをお前にやる。これは初心者でも扱いやすくて性能がとてもいい。お前ならきっと使いこなせる。ほら」 眞己「これ、これはさ…」 柊真「よし。じゃあな!」 眞己「なんだよ…OKなんて言ってないし…」
回想 1
桂木くんちは母子家庭みたいだよ。小さいときに両親が離婚して母親に引き取られたんだって。だから今は母親と二人暮らしで。 それは知ってるよ。あいつは昔、京終眞己って名前だった。 じゃあ家事は桂木くんが全部やってるってことは えっ全部? そう。炊事洗濯掃除、みんな桂木くんが。 お母さんが働いているから、家事は桂木くんがやってるんだよ
回想 2
お母さんは小さな工務店に勤めていて、二級建築士の仕事をしてるみたいだけど、そんなに大きな会社じゃないから だから桂木くんは、お金がかかる部活はやりたくないんじゃないかな
金の心配はないって言ってるだろ
へえ、金の心配がないから部活やってるんだ、あんた
- 反語
- 柊真が金の話を強調することに対する皮肉
- 桂木家に金がないことにばかり注目している柊真への反発
- 金以外にも部活をする/しない理由はある
- 実際にあるかどうかは置いといて、眞己は自分は部活なんかやらないと自己規定していた
- 青春じゃね?という嘲笑
金出してよ。入部してほしいなら
俺も暇じゃないから。お金、払ってくれるなら、入ってやってもいいよ
労働に対する対価ってやつだよ。俺は趣味で部活なんかやらない。金が心配だから
無理だろ。じゃ、これで諦めて…
- 金の問題が全てであるかのような言い方をする柊真に対して、その論法に乗った上で柊真を屈服させることでより大きなダメージを与えようとしている
- 眞己の性格の悪さはここ
- 諦めさせるために言っていた
- 桂木家に
じゃあこれで契約成立だ
- 「契約」は「青春」「趣味」と対置されている
- 皮肉に対する皮肉返しとしての「契約」なのか
- そんな悪意は感じない
- 柊真は要求が通って喜んでいるので、眞己に皮肉を言う理由がない
- むしろ金を払って部活をやらせるという関係を表現する言葉として自然に出てきた感じ
- そんな悪意は感じない
15. 京終健二
- 夕食の準備
- 肉
- 味噌汁
- 制服にエプロン
- 食卓の犬の置物が消えている
- ちゃんと火を消してから玄関に行く
- 朝、火を消さずに新聞を取りに行ったこととの対比
- 家に自分しかいないときはちゃんと火を消す?
- ちゃんとドアスコープを覗いている
- 何も見えないことを不思議に思っている
- 目のアップは猫を捕まえるシーンとの対比になっている?
- チェーンをはっきりと映しつつ、それを使わない
- 二ヶ月ぶり
- 蹴られたわけではない腹を押さえている